ブローニュの森探索



Bon jour, Monsieur お前ら!


はい!食堂のねーちゃんのフラ語が聞き取れません!
いや悲しいね。これは悲しい。
再履までして必死に学んだフラ語がクソの役にも立ちません。
というか全く思い出せません。もっとちゃんとやればよかったマジで…。


朝飯食ってたら食堂に日本人しかいない。おい!このホテル日本人多すぎ!
アラームと思われる音が朝から響く。おそらく隣の部屋。
寅さんの着メロやし。パリで寅さんはないやろー。おじちゃんそれはないわー。
言葉が通じず死ぬ思いでコミュニケーションしてこその海外やからね。
朝から「おはようございます。どこから来はったんですか?」はないやろー。
おじいちゃんそれはないわー。日吉やわー。


飯をたいらげ街に繰り出す。今日は競馬場!競馬場巡り!
一人で出発。このドキドキ感です。何も起こってないけど不安なこの感じが好きです。
しかしフランス人みんなかっこよすぎ!顔立ちが全然違う。
美人とブサイクの境界が分からない。みんな綺麗。日本人として歩くのが恥ずかしい。
オレがブサイク代表!モザイク必要!
レペゼンジャパンのキモヲタです!カン娘聴きすぎ今すぐdeath!


Michel-Ange Auteuil駅で下車してオートイユ競馬場へ。
正門は閉まってるけど、裏道みたいなとこが開いてたのでガンガンズンズン(ry
内馬場に侵入。やべえ!普通に馬場に入れる!っていうか見つかったらやばい!
欧州の深い芝を踏みしめる。やべえ…マジやべえ…。テンション上がってきたあああ!



   欧州最大テンションの馬場内ロマンス!!



そのままブローニュの森を探索。静かで優雅で美しい。歩くだけで落ちつける。
40分くらい散歩し、犬を連れたおじさんと別れてロンシャン競馬場に到着。
凱旋門賞の舞台、ロンシャン。世界最高峰の競馬場、ロンシャン。
また裏道でも探すか…って正門が開いてる!!やったぜ!!
早速入る。パドック、スタンド、馬場。全てがケタ違い。オーラが違う。
馬場に進入できるポイントも見つけたので進入。
これはもはや見つかったら怒られるの覚悟で馬場の中央に寝そべる。
ロンシャンの関係者の方、ごめんなさい・・・



            青空が美しい


その後、ゴール板でまったりしてたら警備員登場。
寝そべって10分くらい経ってたからその件じゃないだろうけど、直感で何か感じる。


●<おいお前何してんだ?
○<あ、私はここが好きです。
●<はぁ?とりあえず入っちゃダメだから出ていってね
○<ここはとても素晴らしい!さようなら!


いや単語が分からないからもう必死ですよ。でもイギリスと違って友好的だった。
また来いよ!みたいな感じだった。何言ってたか分からなかったけど。
再びブローニュの森を歩く。御旗のもとにを聴きながら歩く。
あーあ〜マロニエにぃ〜


…いやマジでこの街に住みたい。
帰りたくないよおおおお!朝から晩まで仕事したくねえよおおおお!